音楽
Tom Waits 『The Early Years Vol.1』
今日は、Tom Waits(トム・ウェイツ)の『 The Early Years Vol.1 』 をご紹介。
このアルバムに関しては「迂闊であった」としか言いようがない。
これほどまでに素晴らしいアルバムを見事にスルーしていたわけですから。

先週末、箕面にあるセレクトショップ「 ALPOA 」 さんにお邪魔した際に、店内でBGMとしてかかっていた音楽が、このTom Waits(トム・ウェイツ)の『 The Early Years Vol.1 』でした。
このアルバムに関しては「迂闊であった」としか言いようがない。
これほどまでに素晴らしいアルバムを見事にスルーしていたわけですから。

先週末、箕面にあるセレクトショップ「 ALPOA 」 さんにお邪魔した際に、店内でBGMとしてかかっていた音楽が、このTom Waits(トム・ウェイツ)の『 The Early Years Vol.1 』でした。
トム・ウェイツといえば最近では、ドラマ「不毛地帯」のエンディングテーマとして印象が強いと思う。
私は何故こんな素晴らしいアルバムをずっとスルーしていたか?
それが非常に問題である。
私が音楽を聴くときの癖として、アーティストのデビューアルバムから時系列に沿って順番に聴くことが挙げられる。
結果、今回のようなデビューアルバム以前の音源集を聴いていないという事態が発生する。
トム・ウェイツの場合は、最初に『 Rain Dogs 』を聴いてノックアウトをくらってしまったという経緯もあり、真剣に聴き始めたのは20代に入ってからとなる。
(『 Rain Dog 』は、今ではすっかり愛聴版となっているが、10代の私には少々早すぎたのだ!!)
かくして、20代で再び手に取ったトム・ウェイツのアルバムは、デビューアルバムである『 Closing Time 』となった。
この『 Closing Time 』のシンプルなテイストが当時の私にはすこぶるフィットしたのだろう、一気にトム・ウェイツ の音楽の虜になった
『 Closing Time 』ではまだ、トム・ウェイツが後に獲得することとなる振り絞るようなダミ声での歌唱法は披露されていない。若き日のトム・ウェイツが、美しく感傷的な楽曲を、少し疲れた声でブルージーに歌い上げる。
特に「 I Hope That I Don't Fall In Love With You 」などは何度聴いたか分からないほどのお気に入りである。
10代で1度門前払いを食らったトム・ウェイツの音楽を、この『 Closing Time 』を起点に、ふたたび時系列に沿って聴くこととなった。
結果、デビュー前の音源集である『 The Early Years Vol.1 』はすっかりスルーされてしまうこととなったのだが。
さて、『 The Early Years Vol.1 』であるが、トム・ウェイツがデビューする1972年以前の音源を集めたアルバムとなる。
デビュー前のトム・ウェイツは、16歳で高校を中退しピザ屋の店員として働きながら、仕事の合間を見つけては作詞・作曲を行う。(この頃のトム・ウェイツは、ジャック・ケルアック等のビートニク文学に多大な影響を受けていたという。)
そしてトム・ウェイツは、1970年代初頭にロサンゼルスに移り住んだ後に、1971年にハーブ・コーエンとともにデモテープを作成することとなる。
このデモテープが後に『 The Early Years Vol.1 』と『 The Early Years Vol.2 』として、1991年と1993年にリリースされることとなった。
デモテープの音源ということもあり、全編がピアノを主体とするシンプルな弾き語り。 もう、これ以上は何も削ぎ落とせないであろうシンプルなアレンジに、若き日のトム・ウェイツが歌う。
デビューアルバム『 Closing Time 』の収録曲が4曲含まれているが、デモテープということもあり別テイクとなっている。
これらのアレンジもいたってシンプルで良い。『 Closing Time 』と聴きくらべるのも興味深い。
個人的には、3曲目の「I'm Your Late Night Evening Prostitute」、4曲目の「Had Me A Girl」が素晴らしい。
この『 The Early Years Vol.1 』は、「トム・ウェイツの音楽はちょっと・・・」という先入観を持っている人にこそ、聴いてもらいたいアルバムである。
間違いなく、もっとも聴きやすいトム・ウェイツのアルバムであり、もっとも普遍的な音楽でもあるのだから。
追伸:
「ALPOA」さん、ありがとうございます!
最近のヘビーローテーションとなっております。
私は何故こんな素晴らしいアルバムをずっとスルーしていたか?
それが非常に問題である。
私が音楽を聴くときの癖として、アーティストのデビューアルバムから時系列に沿って順番に聴くことが挙げられる。
結果、今回のようなデビューアルバム以前の音源集を聴いていないという事態が発生する。
トム・ウェイツの場合は、最初に『 Rain Dogs 』を聴いてノックアウトをくらってしまったという経緯もあり、真剣に聴き始めたのは20代に入ってからとなる。
(『 Rain Dog 』は、今ではすっかり愛聴版となっているが、10代の私には少々早すぎたのだ!!)
かくして、20代で再び手に取ったトム・ウェイツのアルバムは、デビューアルバムである『 Closing Time 』となった。
この『 Closing Time 』のシンプルなテイストが当時の私にはすこぶるフィットしたのだろう、一気にトム・ウェイツ の音楽の虜になった
『 Closing Time 』ではまだ、トム・ウェイツが後に獲得することとなる振り絞るようなダミ声での歌唱法は披露されていない。若き日のトム・ウェイツが、美しく感傷的な楽曲を、少し疲れた声でブルージーに歌い上げる。
特に「 I Hope That I Don't Fall In Love With You 」などは何度聴いたか分からないほどのお気に入りである。
10代で1度門前払いを食らったトム・ウェイツの音楽を、この『 Closing Time 』を起点に、ふたたび時系列に沿って聴くこととなった。
結果、デビュー前の音源集である『 The Early Years Vol.1 』はすっかりスルーされてしまうこととなったのだが。
さて、『 The Early Years Vol.1 』であるが、トム・ウェイツがデビューする1972年以前の音源を集めたアルバムとなる。
デビュー前のトム・ウェイツは、16歳で高校を中退しピザ屋の店員として働きながら、仕事の合間を見つけては作詞・作曲を行う。(この頃のトム・ウェイツは、ジャック・ケルアック等のビートニク文学に多大な影響を受けていたという。)
そしてトム・ウェイツは、1970年代初頭にロサンゼルスに移り住んだ後に、1971年にハーブ・コーエンとともにデモテープを作成することとなる。
このデモテープが後に『 The Early Years Vol.1 』と『 The Early Years Vol.2 』として、1991年と1993年にリリースされることとなった。
デモテープの音源ということもあり、全編がピアノを主体とするシンプルな弾き語り。 もう、これ以上は何も削ぎ落とせないであろうシンプルなアレンジに、若き日のトム・ウェイツが歌う。
デビューアルバム『 Closing Time 』の収録曲が4曲含まれているが、デモテープということもあり別テイクとなっている。
これらのアレンジもいたってシンプルで良い。『 Closing Time 』と聴きくらべるのも興味深い。
個人的には、3曲目の「I'm Your Late Night Evening Prostitute」、4曲目の「Had Me A Girl」が素晴らしい。
この『 The Early Years Vol.1 』は、「トム・ウェイツの音楽はちょっと・・・」という先入観を持っている人にこそ、聴いてもらいたいアルバムである。
間違いなく、もっとも聴きやすいトム・ウェイツのアルバムであり、もっとも普遍的な音楽でもあるのだから。
追伸:
「ALPOA」さん、ありがとうございます!
最近のヘビーローテーションとなっております。
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